気まぐれ日記・簡単料理・ベランダの鉢植・音楽・詩

23篇中6篇の詩に曲と歌が付いています

気まぐれ日記

●9月2日(金曜日)

流し台を洗うスポンジは半分に切って使うと、洗いやすく節約にもなっています。

 

●6月25日(土曜日)

台所の流し台の排水口の蓋は、小さい鍋蓋(20㎝)を利用していますが、とても便利に使っています。鍋蓋の開閉は洗い物の状態で簡単に調節ができます。フライパンや油物を洗う時や、ジャガイモや人参等をピーラーでむいたりする時は鍋蓋を取って直接排水口に流して、流し台や鍋蓋が汚れない様にしたり、鍋蓋は簡単に洗えるので清潔に使えます。

 

●4月18日(月曜日)

このところ洗髪の時に抜け毛が多くなってきたので、少し高いけど思い切ってテレビコマーシャルの柑気桜を買って一瓶三か月使ってみたら、抜け毛が少なくなってきたようなので、続けて使ってみることにしました。

 

●3月16日(水曜日)

朝食に卵を食べようと思って割ったら、黄味が二つ入っていてびっくりラッキー‼

何かいいことがあるのかな❓あったらいいな~

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●3月9日(水曜日)

久しぶりに、娘と昼食をスシローでしました。

私は100円皿を10皿と150円皿のうなぎ1皿食べて、おなか一杯になりました。

お寿司は大好きで、気兼ねなく好きなものが好きなだけ食べれていいですね。

 

●3月5日(土曜日)

西片上のおひな祭りに、初めて行ってきました。

神社の長い階段の左側半分いっぱいに、沢山のおひな様が見事に飾られていました。

ひな祭り通りに面した家々では、玄関の前におひな様を飾られたり、二階に上る階段には何段にもおひな様達を飾られたり、それぞれの家で工夫して飾られていました。

雨が降らなくてよかったです。雨が降ったら大変なことになっていたと思います。

お昼は一休庵で日替わり定食をいただきましたが、実にボリューウムたっぷりでおなか一杯になりました。

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簡単料理

●9月2日(金曜日)

お昼に焼うどんを食べた後、ごうやの佃煮を作りました。

  *ごうやの佃煮

   ごうや・・・・・・・300g

   鰹節・・・・・・・・適量

  *煮汁

   砂糖・・・・・・・・大3

   みりん・・・・・・・大3

   醬油・・・・・・・・大3

   酢・・・・・・・・・大3

  *作り方

   ①ごうやは縦半分に切り、種をスプーンで取り出し2~3ミリの半月状に切る。

   ②鍋に①のごうやと煮汁を全部入れて汁気がなくなるまで煮詰める。

   ③②を容器に移し鰹節をまぶして出来上がり。

●8月11日(木曜日)

ポン酢は簡単に作れるので、なくなったらすぐ作るようにしています。

  *ポン酢  

   醬油・・・・・・150cc

   酢・・・・・・・90cc

   みりん・・・・・75cc

   酒・・・・・・・75cc

   昆布茶・・・・・小1/2

  *作り方

   ①全部を混ぜるだけで出来上がり。

 

●6月16日(木曜日)

卵が沢山あるので煮卵を作りました。

冷蔵庫に入れて2~3日程からだんだん味が染みてきますから食べてください。

  *煮卵

   卵・・・・・・・・6~7個

   だし・・・・・・・カップ3/4(150cc)

   醬油・・・・・・・カップ1/4(50cc)

   みりん・・・・・・カップ1/4(50cc)

  *作り方

   ①鍋に卵がかぶる程の水を入れたら卵を取り出し、沸騰したら再度卵を入れる。

   ②7分30秒たったら卵を取り出してボールに水を入た中に入れて冷ましておく。

   ③鍋にだし、醬油、みりんを入れてひと煮立ちしたら冷ましておく。

   ④容器に③を入れ、半熟になった卵をむいて煮汁につける。

   ⑤冷蔵庫に入れて2~3日以上たって味が染みてから食べて下さい。

 

 ●6月8日(水曜日)

作り置きに油揚げの甘辛煮を作りました。

うどんに入れたり、毎食時に少しづつ食べたり、なんにでも入れて重宝しています。

  *油揚げの甘辛煮

   油揚げ・・・・・・4枚

   だし・・・・・・・200cc

   砂糖・・・・・・・大さじ3と1/2

   みりん・・・・・・大さじ4

   醬油・・・・・・・大さじ1と1/2

   酒・・・・・・・・大さじ2

  *作り方

   ①油揚げは、横半分に切り縦に数ミリ間隔に切っておく。

   ②鍋に、だし、砂糖、みりん、醬油、酒を入れ①の油揚げを入れて中火で水気が        

    なくなるまでからめる。

 

●5月31日(火曜日)

お昼に焼きそばを作って食べました。

時には焼うどんにしたりしてよく作って食べています。

夕食は肉や魚を食べるので、お昼は竹輪やソーセージで簡単にしています。

タイマーでそばを焼く時間を守って最後に混ぜ合わせるだけで簡単にできます。

  *簡単焼きそば(一人分)

   そば・・・・・・・・・・・・1袋

   キャベツ又はもやし・・・・・適量

   竹輪又はソーセージ・・・・・竹輪は1本、ソーセージは半分

   水・・・・・・・・・・・・・60㏄

   お好みソース・・・・・・・・適量

   紅しょうが、青のり・・・・・適量

  *作り方

   ①キャベツは細く切っておく。竹輪は縦半分にして半月状に切っておく。

   ②フライパンに油を入れて袋から出したそばを入れて少しほぐして3分焼く

   ③裏返して油を入れて2分焼く

   ④③にキャベツと竹輪と水60㏄を入れてふたをして1分30秒蒸し焼きする。

   ⑤ふたを開けてお好みソースを適量入れて混ぜ合わす。

   ⑥卵をといて焼きそばに入れてかき混ぜてもおいしいです。

   ⑦焼きそばをお皿に盛り仕上げに紅しょうがや青のりをのせて出来上がり。

   (紅しょうがや青のりはなくてもいいです)

  

 

●5月19日(木曜日)

今日は、作り置きの「はりはり漬け」を作りました。

酢がきいているので後味がよく、毎食少しづつたべています。

いつも干し大根60gで作って多いように思いますが、酢が入っているので結構日持ちします。

最後に残ったつけ汁は、おいしい酢の味がついているので毎食少しずつ飲みます。

  *干し大根のはりはり漬け   

   干し大根・・・60g

   つけ汁

   だし・・・・・150㏄

   醬油・・・・・大さじ1と1/2

   砂糖・・・・・大さじ3

   塩・・・・・・小さじ1

   酢・・・・・・80㏄

  *作り方

   ①干し大根を水に15分~20分程つけて水気を絞っておく。

   ②つけ汁は酢が多いので出来るだけホーロー鍋で沸騰させてから容器に入れる。

   ③ホーロー鍋がない時は耐熱容器につけ汁を入れて電子レンジで3分程かける。

   ④熱いつけ汁に①の絞った干し大根を入れて出来上がりです。

 

ベランダの鉢植

●5月25日(水曜日)

母の日のプレゼントにもらった昨年のカーネーション(ピンク色)と今年のネーション(オレンジ色)を一緒に花瓶に入れてみると、なかなかいいものだな~とうれしい気持ちになりました。

 

●5月8日(日曜日)

母の日は、毎年カーネーションの鉢植をもらっていますが、昨年のカーネーションはま

だ元気に咲いてくれています。

写真の上のカーネーションは今日もらったもので、下のカーネーションは昨年もらった

ものです。

 

●4月13日(水曜日)

10年以上も前でしたが、びわを食べた時とてもおいしかったので、その種を植えてどうなるのか楽しみにしていました。

芽が出たときは嬉しくて、毎日の水やりが楽しかった事を思い出します。

だんだん木は大きくなってきましたが、何年たってもなかなか実がならなくて諦めかけ

ていた秋頃に、白い花が咲いたのでびっくりしました。

最初は少ししかびわが出来ませんでしたが、毎年花が咲いてびわの実がなるようになり

ました。

花が咲いて実になる頃、小鳥がつつきにくるので昨年から台所のゴミ取りネット2枚を

つないでかぶせて実を守っています。

昨年はとても甘いびわが出来ました。今年もおいしいびわが出来るように楽しみに待っ

ています。

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●4月10日(日曜日)

今年も山椒の若葉が出てきたので、たけのこが食べたくなりました。

新鮮なたけのこは高いので安い水煮のたけのこを買ってきました。

今日の夕食は久しぶりにたけのこが食べれるので 楽しみ楽しみ。

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●3月20日(日曜日)

青ネギの根元から5センチほどのところを切って鉢に植えていたのが大分大きくなってきたので、今日これから、根元から3センチほど残して切って、青いねぎの部分を小さく切ってチャック袋に入れて冷凍保存しようと思います。冷凍ネギはみそ汁やうどんに入れて薬味として使っています。

ネギはすぐのびるので何回も切って使えます。

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●3月17日(木曜日)

ベランダの鉢植えの桜が満開になりました。

10年程前に買ったものですが、毎年頑張って咲いてくれています。

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音楽

●6月5日(日曜日)

先日、マリンバデュオ・ティエラのコンサートを聴きに行きました。

プログラムを見ると最初の曲が 2+1 という数字になっていたのでどんな曲なんだ

ろうと興味を持ちました。

演奏が始まり2+1の意味が分かりました。2人で向かい合わせになって1台のマリンバ

を演奏するという事だと思いました。こんな演奏は初めて見たので衝撃を受けました。

反対側の演奏者は大変だったでしょうね。素晴らしかったです。

それからマリンバデュオとオカリナの演奏や、マリンバデュオとパーカッションの演奏

などもあり、盛りだくさんの楽しいコンサートでした。

●5月20日(金曜日)

私の学生時代は、音楽はレコードをプレーヤーで聴いたり、ラジオのリクエスト番組を聴いたりしていたものです。父はレコードでタンゴやシャンソンをよく聴いていたので私も影響されたのか特にタンゴの「小さな喫茶店」が好きになりました。最近スマホで「小さな喫茶店」を検索して聴いてみて歌があったのにびっくりしました。父のレコードには曲だけだったので、歌があるとは知りませんでした。とても昭和的なかわいい懐かしい思いがこみあがってくるような歌でさらにもっと好きになりました。

●5月9日(月曜日)

久し振りにカラオケでオカリナの練習をしてきました。

5月にオカリナグループのコンサートがあるのでちょっと頑張ってきました。

家ではお隣さんに聞こえないかと思い、音を拾う程度の小さな音しか出さないのでスト

レスもたまり気味でしたが、カラオケで気持ち良くオカリナを吹いてきました。

とても楽しくすっきりしたので、これからは時々カラオケで練習しようと思いました。

童謡詩と歌

私の詩は、感じたままをメモ的に書き留めて整理したようなものですが、「ママのおなかの 赤ちゃんは」は娘に二人目の赤ちゃんが出来てお腹が大きくなった頃、娘のお腹を見ていたら、言葉がするするするとあふれるように出てあっという間に出来た詩でした。いつもは夜寝るときに布団の中であれこれ思いながら作っておりました。

弟が詩に曲を付けてくれました。

歌とピアノは弟の知人の方で、歌のお願いを快くお受けしていただいたお陰でかわいい歌になりました。ありがたく感謝しております。

 

   もくじ

 

① 白いくじら  (歌あり)

② 赤ちゃんねんね

③ 春はみんなの おまちかね

④ ほ ほ ほたるは 片想い (歌あり) 

⑤ しゃぼん玉とばそう (歌あり) 

⑥ 青いお空は だれのもの

⑦ お星もお空で 花火見物

⑧ ママのおなかの 赤ちゃんは (歌あり) 

⑨ ひとり夕陽を 見ていると

⑩ 空とぶほうきの流れ星 (歌あり)  

⑪ ふるさとは 幻か

⑫ 万華鏡 (歌あり) 

⑬ にじの橋

⑭ オカリナ

⑮ ひまわり合唱団

⑯ 小川の野菊

⑰ 私の朝顔

⑱ こいのぼり

⑲ お昼の白いお月さま

⑳ 花ふぶき

㉑ ほんのり赤い おひなさま

㉒ 宝くじ

㉓ ねじまきの うで時計

 

 

白いくじら 

 

ごらん青い空を

白い雲と風が

自由気ままに遊び

空におえかきしてる

  空にうかぶくじら

  ふしぎそうに見てる

  海とちがう世界を

   ゆらら ゆら ゆら ゆらら

 

ごらん白いくじら

風がふいて消えて

長い首のきりんに

いつのまにか変わった

  空にうかぶきりん

  はるか遠く見てる

  どこまでもいつまでも

  ゆらら ゆら ゆら ゆらら

 

   

赤ちゃん ねんね

 

赤ちゃんねんね

ママにだかれてねんね

ゆらゆらゆられてねんね

 

赤ちゃん笑ってる

ママ見てにっこり笑ってる

つられてママも

笑ってる

 

赤ちゃん泣いてる

ママをさがして泣いてる

おしめをかえてお乳をのんだら

赤ちゃんねんね

 

 

春はみんなの おまちかね        

 

うれしいな

南の風にさそわれて

里のうぐいすが 歌いだす

 

ゆかいだな

土のぬくもりにさそわれて

土手のつくしが 顔を出す

 

たのしいな

雪どけ水にさそわれて

小川のめだかが 泳ぎだす

 

かわいいな

ぽかぽか陽気にさそわれて

となりのくるみちゃんが お外で遊ぶ

 

ようこそ ようこそ

春はみんなの おまちかね

 

 

ほ ほ ほたるは 片想い

ほ ほ ほたるは 片想い

キラキラお星に 片想い

夜ごとせつなく 片想い

 

いちずに光る ほ ほ ほたる

ほたるみんな  お星になって

夜空でピカピカ 光るといいな

お星となかよく 光るといいな

 

夏の夜空の 天の川

ほ ほ ほたるの 恋の夢

 

 

しゃぼん玉 とばそう

 

しゃぼん玉 とばそう

うれしいときは

楽しいこと いっぱいつめて

お空に とばそう

風さんふいて 届けておくれ

お空のとうさんに 伝えておくれ

 

しゃぼん玉 とばそう

かなし いときは

つらいこと みんなつめて

お空に とばそう

風さんふいて 届けておくれ

お空のかあさんに 伝えておくれ

 

 

青いお空は だれのもの

 

青いお空は だれのもの

すずめがチュンチュン とんでいる

 

そよふく風は だれのもの

コスモスが気持ちよさそに ゆれている

 

田にふる雨は だれのもの

かえるがケロケロ うれしそう

 

まっ赤な夕日は だれのもの

子供がおうちへ かえるころ

 

どれも どれも

私のものではないけれど

いつも私のそばにある

 

 

お星もお空で 花火見物

 

ドーン

 ドーン

  ドーン

夏の夜空いっぱいに

赤 青 黄色

色とりどりの

光のお花が

次から次に

パッ と咲いて

スー と消えて

まばたきしてたら

見のがしそう

 

今夜のお空は

花火にまかせて

お星はちょっと

ひと休み

お星もお空で

花火見物

 

お星さまの見てる花火って

どんなかな?

 

 

ママのおなかの 赤ちゃんは

 

ママのおなかの 赤ちゃんは

ママのおなかを ひとりじめ

しあわせいっぱい ねんねして

ゆうらりゆられて 夢ごこち

このままずっと

ママのおなかに いられたら・・・

 

このままずっと

ママのおなかに いたならば

ままのおかおが みえないし

おおきなパパにも あえないし

ふたつちがいの おねえちゃんと

おててつないで あそべない

 

ママのおなかの 赤ちゃんは

ママのおなかを ひとりじめ

しあわせいっぱい ねんねして

ゆうらりそのひを 夢みてる

 

 

ひとり夕陽を 見ていると

 

ひとり夕陽を 見ていると

遠い記憶が 目に浮かぶ

 

母におわれて

赤い夕陽を 見ていたような・・・

母の背中が

夕陽のように あったかかったような・・・

母のほっぺが

夕陽のように まんまるだったような・・・

じっと夕陽を 見ていると

母のにおいが するような

 

ねんねんころり ねんねんころり

今にも泣きそな 真赤な夕陽

 

 

空とぶほうきの流れ星

 

夜空を横ぎる 流れ星

まほう使いの ばあさまの

空とぶほうきに 使われて

やみ夜のさんぽの おともする

ぞくぞくスリルな 流れ星

 

お星 は夜長を 光ってる

ほんとはたいくつ 光ってる

スリルなさんぽを 待っている

まほう使いの ばあさまの

今夜のおともは どのお星

 

 

ふるさとは 幻か

 

ふるさとは

  限りなく 遠い夢

ふるさとは 幻か

ふるさとは 我が力

 

ふるさとは

  遊びたりない カンケリの音

ふるさとは 幻か

ふるさとは 夕焼けの赤い空

 

ふるさとは

  つぼみのままの 初恋の花

ふるさとは 幻か

ふるさとは 卒業写真

 

ふるさとは

  旅立ちのホームに 鳴りひびくベル

ふるさとは 幻か

ふるさとは 緑の城山

 

ふるさとは

  父の声と 母の笑み

ふるさとは 幻か

ふるさとは 別れの涙

 

ふるさとは

  いつの日か 空の上

ふるさとは 幻か

ふるさとは 我が心

 

 

万華鏡

 

まわれまわれ 万華鏡

きれいな筒に 手をそえて

小さな窓に 目をあてて

そっとのぞいて 見てごらん

  いたずら天使が こっそりと

  ママのだいじな 宝石を

  ちらかしほうだい 遊んでる

 

キラキラきらめく 美しさ

色とりどりの あでやかさ

つぎつぎ変わる おもしろさ

同じきらめき 二度とない

  手まねく光に さそわれて

  時を忘れて 夢の中

  ひとりうっとり 万華の世界

 

 

にじの橋

 

雨があがった そのあとに

丸い大きな にじの橋

空を彩る にじの橋

にじのむこうに 父がいる

にじのむこうに 母がいる

 

かがやく七色 にじの橋

渡りたいけど 渡れない

渡っちゃいけない にじの橋

一度っきりしか 渡れない

渡っちゃいけない にじの橋

涙で渡る その日まで

渡っちゃいけない にじの橋

 

にじのむこうに 父が待つ

涙のむこうに 母が待つ

かなしうれしの にじの橋

 

 

オカリナ

 

風はもう秋

川原へ行って オカリナを吹こう

水辺にこしかけて

オカリナを両手にくるんで あたためる

待ちきれない風は

早く吹いてと せきたてる

 

オカリナに ふーっと息を吹きこむと

ときはなされた私の心は

土笛をくぐりぬけ

メロディーにのって

秋空を舞う

 

風といっしょに 遊んでおいで

心ゆくまで 遊んでおいで

 

 

ひまわり合唱団

 

ひまわりさんは お歌が大好き

朝からみんなで 歌ってる

お日さま見ながら お口をそろえて

楽しそうに 歌ってる

 

まっ赤なお顔の お日さまは

お空の上から

汗をかきかき しきをする

 

時には雲さん お日さまかくして

じゃれつき遊んで お歌をとめて

こまらすことも あるけれど

みんなのお日さま しかたない

ここらでちょっと 休みましょう

 

ひまわり畑は にこにこ明るい

みんな仲よし 合唱団

雨がふったら お歌はお休み

つまらない

 

あ~した てんきに な~あれ

 

     

小川の野菊

 

きれいに花を 咲かせても

だれも 気づいてくれない

小川の野菊

 

雨に打たれて 風に吹かれて

どんなに茎が 曲がっていても

りんとすがしい うすむらさきの

パッと開いた 小さな花は

まっすぐお日さま 見つめてる

 

楽しいことが ありました

とんぼと遊んだ あの日のことは

たったひとつの たからもの

 

やさしい光に いだかれて

やがて静かに かれていく

命のかぎりを かれていく

 

 

私の朝顔

 

あしたの朝

ひとつめの朝顔の花が

咲きそうです

 

赤いつぼみも

私の心も

それから・・・

きっとベランダの植木も

あしたの朝が

待ちどおしい

 

だって

種から育てた朝顔ですもの

 

 

こいのぼり

 

「ああ・・・

 きもちいい・・・」

こいのぼりが

五月の空にさけんでいる

みどりの風

おなかいっぱい吸いこんで

一年ぶりの解放感にひたっている

 

あっちでもこっちでも

父さんこいと

母さんこいと

子供のこいが

仲よくよりそって

泳いでいる

 

 

お昼の白いお月さま

 

お化粧 おとして

かすかに 浮かぶ

お昼の 白いお月さま

 

よくよく 見ないと

わからない

素顔の 白いお月さま

 

まわりを 気にすることもなく

ほっと くつろぐ

のんびり 白いお月さま

 

夜になったら

きれいに おめかし

光り輝く お月さま

光り輝く お月さま

 

 

花ふぶき

 

うすもも色の

さくらの花びら

枯れてもないのに

いさぎよく

きれいなままで

散っていく

 

短い命を

おしみもせずに

うらみもせずに

武士の誇りの

花ふぶき

 

 

ほんのり赤い おひなさま

 

おだいりさまと

おひなさま

きれいな着物に

けしょうして

二人なかよく

うれしそう

 

でも

二人ならべて

かざったら

たがいのお顔が

見えないね

 

少しだけ

むかい合わせに

おきましょう

おひなさまのお顔が

ほんのり赤く

そまったよ

 

ぼんぼりも

やさしくゆれて

 

 

宝くじ

 

宝くじ

こんどこそ

こんどこそ

奇跡を願って

何十年

 

めったなことで

当たるものでは

ないけれど

いつも誰かが

当たってる

 

もったいないと

思いつつ

買わないと

当たらないのが

宝くじ

買ったところで

当たらないのが

宝くじ

それでも

買いたい

宝くじ

 

 

ねじまきの うで時計

 

三時五分で止まったままの

ねじまきの うで時計

 

気がつかないでいたけれど

一日に二回 正しい時刻を

知らせてくれていたんだね

 

三時五分が近づくと

わくわく そわそわ

自信にあふれた時計のほこりが

よみがえっていたのでしょう

 

久しぶりにねじをまいて

いっしょにお出かけしたくなりました